講談「助立屋立助譚(すけだちやたちすけものがたり)」

国立演芸場講談台本募集への応募作として執筆した作品を再構成したものです。
講談の形式にはこだわらずに、江戸時代の歌舞伎を再現する1人語りとして楽しく演じてもらえたらと思いつつ書きました。
感想やコメントを宜しくお願いいたします。

ねらい
本作は江戸時代の歌舞伎小屋を舞台に、架空の大部屋役者・助立屋立助とその主・五代目團十郎が起こした奇跡を描いたものです。その芸事としての形ができつつあった歌舞伎に、既に役者と観客の両方に「傾奇者」の精神があったであろうことを思って書きました。「成りすまし芸」を「助太刀」と呼ぶ荒唐無稽さの真意が伝われば幸いです。
なお、助立屋立助の名は故・助高屋高助丈と、映画・舞台「助太刀屋助六」から思い付きましたが、設定やストーリーの繋がりはありません。立助以外の登場人物や小屋などは江戸時代に実在していますが、本作は全くのフィクションで、他の講談・歌舞伎などとの関連性もありません。

あらすじ
こちらをご覧ください。(ネタバレしますのでご注意)

代金
商利用一律一回 820円 です。詳細は「劇作家」のページをご覧ください。

ダウンロード
公開原稿2版(20151023):PDFファイル 465KB(A4版変形原稿用紙28字×38列×11ページ)。初版の誤字を訂正し、若干の加筆を行ったものです。
公開原稿初版(20150801):PDFファイル 465KB(A4版変形原稿用紙28字×38列×11ページ)。

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